宮崎県の黒木本店さんに、宮崎出身てつまるの芹奈と共に視察に行きました。
今回同行したのは、じんまるオープン当初から20年以上のお付き合いの酒屋さんの柴田さん、そして串焼きの㐂いち代表中村さん、コーチンの弌鳥、取締役の春名さんと店長の西部さんです。セントレアから宮崎県へ、そして電車に乗って高鍋町へ。
趣ある電車ですね。
そして到着。
創業明治十八年
黒木本店
主な焼酎
中々 㐂六 百年の孤独
今回アテンドして頂きましたのは、工場長の吉山さんと営業の黒柳さんです。
※社長の黒木さんはインフルエンザで欠席
残念、、
まず初めに驚いたのは
なんと皆さん制服が全員
THE NORTH FACE!
結果みんな大切に扱うからコストは逆に安いそうです。
そして色々お話を伺いました。
焼酎ブームで絶頂の頃、先代の黒木さんは高鍋町の町長となり、黒木本店の社長を息子達に託しました。弟が後を継ぎましたが、まだ30代だそうです。
兄は蘇る大地という法人を作り、焼酎造りの為の農業をしているそうです。
焼酎ブーム絶頂の時に、売れている焼酎のほとんどの酒蔵は増量生産をしていました。ですが黒木本店は増量する為の設備投資はせず、農業から焼酎造りを始める事に投資をしてきたそうです。
農業から始めるとは、土を耕し、種を撒き、栽培から収穫までを自分たちの手で行い、さらに製造過程で生じる廃棄物は有機肥料として有効活用し、自然の恵みを自然に還す、時間も手間もかかるがそうする事でしか造ることの出来ない理想の焼酎がある、それが黒木本店のやり方。今まで誰もやってない独自のやり方だそうです。
黒木社長は焼酎ブームは一時期のもの。増量すれば間違いなく売れるが、今だからこそ量ではなく、質を高めようと言っていたそうです。
そして、日本ではなく世界を目指したそうです。
先見の明が凄いですね。
まずは酒蔵を案内していただきました。
みてください!
百年の孤独
包装は人の手でやっているんですね。
凄いです。
そして次に向かったのは
農業法人蘇る大地。
焼酎造りに必要な芋などを育てています。
そして有機栽培の土壌がしっかりしているので、芋以外にも作らないと勿体無いという事でクレソンやハーブなど葉物を作っているようです。中でもクレソンは特に美味いと人気があるようですね。
次に向かったのは肥料造り。
製造過程で生じる廃棄物は有機肥料として有効活用している場所ですね。
次に向かったのは
尾鈴山
主な焼酎
山ねこ 山猿 山翡翠
とてもお洒落な造りになっていました。
新しい社長は、1発目にストレートで飲む焼酎を提唱しました。冷やしてワイングラスに注ぐ、フレンチに合う焼酎だそうです。まだまだ馴染みはないですが、挑戦意欲を感じます。これからはウォッカやジンといったスピリッツにも挑戦したいとの事でした。
世界を見た行動ですね。
そして黒木本店に戻り終了。
黒木さんのアテンドで夜の街へ出発。
宮崎の名店とりとみさんへ。
※次号宮崎美味い店で紹介。
麦焼酎中々をたらふく堪能し最高の料理を食べました。
どれもとても美味しかったですね。
その足でスナックへ。
宮崎はスナックの宝庫ですね。
ここでも黒木さんの焼酎をいっぱいいただきました!
そして泥酔the end、、、
次の日行きつけのチキン南蛮が美味いアデン※次号宮崎美味い店で紹介。で昼飯を食べ宮崎空港からセントレアへ。
非常に有意義な時を過ごしました。
これからじんまるとしては、黒木本店さんと、がっちりタッグを組んで、やっていきたいと考えています。焼酎のボトル売りをはじめます。他店では味わえない価格と価値を提供したいと考えていますので是非じんまるグループにご来店くださいませ!
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